あるき みちにおく ことば


by iceman0560
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桜月夜

校舎へと続く坂道
見上げてため息をついた

踏み出す足はいつも重くて
見上げた先はただ遠かった

春には落ちる桜を見て
夏には伸びる影を見て

歩いていた
巡る季節の中

褪せた写真をめくるたび
思い出すのは駅からの桜坂

窓の外舞う白は桜が霞
ぼやける景色は夢か幻

秋には舞う葉を見て
冬には積もる雪を見て

時の流れを感じた
今はもう4度目の冬

祭りが終わり式が過ぎ
居る意味の無くなったこの学び舎

今は独り
ここに立っている

僕は思い出すだろう
蒼い光の満ちる桜月夜の下で

終わらない祭りの日々を
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by iceman0560 | 2007-03-22 15:36 | フレーズ