あるき みちにおく ことば


by iceman0560
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

無題

ふと、不安になるときがある

本当は『俺』というものは、まだ何も作られていなくて『誰か』の体を借りているのではないか?

俺は自分のことが嫌いだ
名前を呼ばれるだけで不機嫌になる
顔も嫌いだから一日中鏡を見ることがない日もある
自分が傷つくのは平気だから進んでノド元にナイフを突きつける

たとえこの体が『誰か』のであっても、『俺』の意思ごと消してしまってくれて構わないと思う

俺は人が好きだ
自分と同じ形をしていても許せる
どんな無理難題であっても人のためなら叶えてあげたいと願うことが出来る
人を傷つけるくらいなら自分がその傷さえも背負うと誓える

もし目の前で消えそうな人があるなら、躊躇いなく俺の命を差し出そう

それで誰かの重荷になり、『俺』が憎まれることになっても後悔はない

冷たいと感じるならそれでいい
卑怯だと思うならば石でも投げればいい

どんなに人から冷たくされようが
どんなに人から傷つけられようが

諦めた体に痛みはなく
残滓の心に傷はなく
人を想う心に揺らぎはない

ならば願い、想い、走れ
『俺』よ

たとえ必要とされてなくとも
たとえその身失うことがあろうとも

その結果、誰かを殺すことになろうとも

後悔だけは決して抱かぬように願いながら
[PR]
by iceman0560 | 2005-12-13 02:19 | 歪み