あるき みちにおく ことば
by iceman0560
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行きついた結論に納得がいかず
考え直す
何度も何度も
否定したい気持ちを抱えて
けれど逆説をつぶしても
理論を曲げても
最終的にはそこになる
そのたびに苦しむ
目をそらすことはできない
それだけはしたくない
振り返り、仰ぎ見る
いつかの自分に喝采を
いつだって自分は自分だった
柱もなくただ流されるだけの浮舟
口だけですべてを切り拓いてきた
その過程でキズを得て強くなった
虚像と中身
その隙間は少しでも縮まったのだろうか
そしてこれからも
変わらずXXXへ向かう自分へXXを
ただ知りたいという欲求
いつだって抑えられない
すべてが知りたい
興味を持ったすべてを
始まりも、終わりも
言葉にすれば普通の響き
だがロクデナシの狂人は
そこに意味を見出すのだ
すべて、と
ああ、本当にどうしようもない
蓋をして見ない振りをする
懐かしい感情に期待高まる自分を
またあそこに戻りたくなる自分を
おしつけるけれどもそれだけ
見返りなんて期待しない
いつもは
そこに誰をあてはめるだけでこうなるのかと
今さらながら思い知る
優しさってなんだろうなあ